From PARIS

ジャムの季節

我が家の毎年恒例の行事

私が毎年ジャムを作るのは初夏。夏の果物が出始めて、杏、ネクタリンジャムを作る。子供達が持って帰る分を作るのでかなりの量がいる。一回分は5キロの果物に、60%の砂糖。ネクタリンが好評なので、昨年は2回作った後、マティスが来て作りたいと言うので、3回、合計15キロのネクタリンをジャムにしたので、今年はまだかなり残っている。

苺が出始めて少し経つと、リュバーブの季節になる。今年92歳になるおばあさんの家に行き、リュバーブを畑から取ってきてもらう。苺3 キロとリュバーブ2キロ用意する。下手をとった苺と筋を取り除いたリューバーブを砂糖でまぶし、一日置く。翌日果物から出たシロップを煮詰め、リュバーブを入れる。苺を入れてからはさっと火を通す。苺の甘味とリュバーブの酸味がよく合う。

赤い果物が好きなマークは大喜び。煮沸した瓶にジャムを入れるのはいつも彼の仕事。蓋をして反対側にひっくり返し、真空にする。我が家の毎年恒例の行事。7月に入ったら杏のジャムを作ろうと思う。