From PARIS

ピエール・ガニエールでランチ

スタッフに笑顔で迎えられ、3時間、幸せな時を過ごす。

7ヶ月近く閉めていたピエール・ガニエールが今週から再オープンする。3月中旬からコロナで店を2ヶ月閉め、その後予定していた店の改造で、9月中旬再オープンの予定が10月になる。一昨日、ガニエールをはじめ、長年親しくしているスタッフに挨拶、励まそうと、ジュリアン、由樹を誘って家族4人でランチに行く。スタッフに笑顔で迎えられ、ガニエールらしいモダンで落ち着く内装の窓側テーブルで3時間、幸せな時を過ごす。

上3点:ひと口カクテル(アミューズブーシュ)
生フォアグラ、とうもろこしのヴェルーテ、野菜のジュ
ルージェのゼリー固め、ムール貝、ベーコン
コールラビ、ピーナッツ
前菜全部
 仔牛頭のカルパッチョ
かきのアイスクリーム、アンチョビのクーリ
エビ、カボチャ、ブイヨン、ゼゼット
ウニ、パンポルの白インゲン、カリフラワー、海藻
トピナンブールのヴォロヴァン、ラングスティーヌ、鶏のムースリーヌ、貝、きのこ、小玉ねぎ、甲殻類のビスク
菜園の野菜

ポル・ロジェのシャンパンで歓迎される。可愛いい一口アミューズ・ブーシュがテーブルに並ぶ。その後私が一番好きな前菜が5品。コールラビは絶品。ガニエールが出てきて、私達に何か一品サービスしたいとのこと。チーズはどうかと言われ、首を傾げたら、ウニを提案。私の大好物だと受ける。この料理は夜のグランメニューの一つ。マークは気にいるが、クリームを使った料理はシンプル料理に慣れた私達には重い。メインは鶏のムースリーヌ、キノコと貝類で最高。さっぱりデザートが出てきて、最後にチョコレート。次々に出てくるパンも食べ、お腹がいっぱいになる。ソムリエ、パトリックの勧めで選んだ、私が好きなラングドックIGPワイン赤は食欲をそそる。

ミニアーディーズ
ピエール・ガニエールデザート

ランチメニューは値段を下げ、98 ユーロ。一つ星レストランの夜の値段。3つ星となると、世界から来る客を相手にするので、高級食材を使った料理はクラシックになりがち。季節の食材を生かした料理が好きな私達には、確実にランチメニューが合う。値段もランチメニューは夜の3分の一以下なので、文句なし。昼はスタッフともゆっくり話せるし、リラックスした雰囲気も私達は好き。私達はレストランに行くのを出来るだけ昼にしている。

ランチメニュー

・ひと口カクテル(アミューズブーシュ)

仔牛頭のカルパッチョ / 生フォアグラ /とうもろこしのヴェルーテ/野菜のジュルージェのゼリー固め、ムール貝、ベーコン

・コールラビ、ピーナッツ

かきのアイスクリーム、アンチョビのクーリエビ、カボチャ、ブイヨン、ゼゼット

ウニ、パンポルの白インゲン、カリフラワー、海藻トピナンブールのヴォロヴァン、ラングスティーヌ

・鶏のムースリーヌ、貝、きのこ、小玉ねぎ、甲殻類のビスク

・菜園の野菜

ピエール・ガニエールデザート