From PARIS

町の文化活動が再開し、会員とビュット・オ・カイユ散策

ストリートアートを楽しみお気に入りのビストロで食事

9月から私が担当する町の文化活動が再開するコロナウイルスで美術館は制限が厳しいので、私が気に入っているガイドのレパートリーにビュット・オ・カイユがあるのを見つけ、彼女に提案する。彼女も良いアイデアだと賛成してくれ、先週20人の会員を連れて、パリ南東部13区にある丘を散策する。

20世紀に建てられた労働者の家々
ストリートアーティストの作品
左はモノトーンの切り抜きアートで知られるミスティクの作品。カフェの入り口の文字は「脳を持って入れ」=頭を使って会話をする準備をしてください」という意味。さすが会話好きのフランス人。

元労働者階級が住んでいた庶民的な地区で、現在も1、2階建て の一軒家が残る。90年代から再開発が進むが小さな家々はそのまま残され、一見パリとは思えない静寂な雰囲気。貧しい見るものがない区なので、区長はストリートアートを奨励。アーティストに壁絵を注文。今ではストリート アートで世界に知られ、著名なアーティストの作品があちこちに残る。その道では先駆者、モノトーン切り抜きアート、ミスティックの作品がたくさんある。彼女の絵は、必ず横に一言ユーモアのある文章が付いていて面白い。宮崎駿の影響を受けたと言われるセットの子供の絵は、可愛く夢がある。観光案内所を兼ねた土産店があり、ストリートアートグッツを売っている。2時間、興味深い散策になる。

宮崎駿の影響を受けたセットの作品

昼食はこの地区にあるラヴァン・グー。私が気に入って10年前から通っているビストロで、服部の研修旅行にも何度か入れている。サービスの責任者、トムに連絡すると喜んで迎えてくれるとのこと。店に行くと、グ ループは日本の若者だとスタッフに伝えていたらしく、フランス人の高齢者グループにびっくりする。ここのメニューは、パリで最も良心的な値段。

ビストロ「ラヴァン・グー」で仲間とランチ

前菜、メイン2品にグラスワイン、コーヒーがついて16 ユーロ。デザートをとっても22ユーロ。日替わりでこの日の前菜は、さつま芋のスープかコールスロー。メインは鶏か魚。私はキャベツの生が特別好きではないもののコールスローに挑戦する。小さなレーズンが入っていて、美味しい。昨年12月に服部で行き鶏が美味しかったので、私は予約時鶏を注文するがみんな気に入ってくれる。デザートのパンナコッタもよく出来ている。

コールスロー
チキン
デザートのパンナコッタ

トムはもう一人の若者とキビキビしたサーヴィスを見せてくれる。ワインはアーデッシュの白か赤。普通グラスワインを注文すると、3分の1 ぐらいしか注いでくれないが、トムはグラスに半分以上たっぷり注いでくれる。
夜、レストランで撮った写真を参加者に送る。散策も食事も良かったと返事が来る。ボランティアの仕事をして良かったと思う時だ。