From LONDON

ロックダウン緩和(5月17日〜STEP3)

街はほぼ日常に戻り活気に溢れている

5月17日からステップ3の緩和が始まり、パブなどの屋外営業を認めた先月に続き、友人らとのハグ(抱擁)もできるようになった。飲食店のほか、映画館や美術館、スポーツ会場など屋内施設の再開も認められるようになった。屋内での6人か2世帯までの、屋外での30人までの集まりも可能になった。学校や大学の教室でのマスク着用も義務ではなくなるが、生徒や学生らは引き続き自宅での週2回のコロナ検査を求められる。 

昨年の10月ぶりに店内飲食が解禁に!友人と暖かい室内で、ゆっくり美味しい食事やお酒を楽しむことができている。美術館でゆっくり作品を見ることもできる。美術館は人数制限をしていて、事前予約が必要だ。人が少ないので、ゆっくり快適に見ることができる。数ヶ月前は目にすることができなかった、街でハグしている人々、大人数でワイワイしている集団などをよく目にするようになった。マスクをしている人も減ってきており、現在のロンドンの街はほぼほぼ日常に戻り活気に溢れている。 

⬆️昨年の10月ぶりに店内飲食ができた。なかなか会えなかった友人たちと再会して食事ができて、最高に幸せな時間だった

⬆️Leicester Squareの街の様子。店内飲食だけでは収まり切らず、テラス席もオープンしている。The Montagu Pykeというパブには長蛇の列が!

SPLOSH ITって「パシャパシャ」と音をたてる意味。手を洗いなさい。除菌しなさいという意味。

⬆️ロンドンの地下鉄の様子。電子広告や車内広告はコロナウイルスの内容でいっぱいだ。

次も一定の条件をクリアすれば、残りの法的規制が6月21日以降の「ステップ4」で解除される見通しだ。このまま残りの渡英生活、ロックダウンなく楽しく過ごせるよう祈るばかりだ。