前向きさを出していくロンドンは素敵だなと思った。
ロンドンの高級ホテルや高級ブランドショップが立ち並ぶエリアMayfairのクリスマスディスプレイの第2弾。
ツリーや装飾、ギフトをモチーフにした多様なクリスマスディスプレイ
CHANEL
エレガントな気品あふれるシャネルのイメージにあったゴールドの装飾で、より一層華やかなクリスマスディスプレイを演出。




FENDI
バイカラーを得意とするフェンデーは、ディスプレイのパネルも黄色とサーモンピンクの2色使い。
奇抜なデザインも人気のフェンディーだが、今回はクリスマスシーズンということで品良くフェミニンな世界観となっていた。


TORY BURCH
「手の届くラグジュアリー」をブランドコンセプトとしているだけあって、高級すぎず、でも洗練されていて気取っていない感じが良い。線描きのような花やツリーが親しみやすくて可愛いが、実はかなり手が込んでいる。


DOLCE & GAPPANA
ブランドのルーツであるシチリアのカレット(荷車)からインスパイアされた装飾がカラフルで、クリスマスの世界観とマッチして素敵だった。


Paul Smith
落書き風の絵がそのままウィンドウに描かれたディスプレイ。ファッションのウィンドウディスプレイではめずらしく絵画も飾られていた。ひねりの効いたクラシックをコンセプトにしているポールスミスだが、常に遊び心を持って喜びを与える探究心はすごいなと改めて感心した。



SMYTHSON
コンセプト通り、エレガントであるがエキセントリックな英国らしさが感じられる。内装のデザインと相まってよりユーモアのあるディスプレイになっていた。緑や赤のクリスマスカラーやカラフルな色が多い中、ブルーでまとめたディスプレイは珍しく目立っていた。


ROLEX
ロレックスはぷくぷくした柔らかく盛り上がった素材で、オーソドックスなクリスマス装飾が施されていた。

Ralph Lauren
リースやリボン、ろうそくで装飾されたオシャレでゴージャスなクリスマスディスプレイ。

Breguet
時計のサイズ感に合わせた、可愛らしいミニチュアディスプレイ。

Church’s
オーセンティックで風格のある英国風スタイル。赤黒を基調としたディスプレイにゴールドのロゴが良い良いアクセントになっている。

Fenwick
フェンウィックはイギリスのデパートの独立したチェーン。たくさんのプレゼントがたくさん飾られており、ザ・クリスマス!な楽しいディスプレイ。


Pomellato
コンテンポラリーなエレガンスを特徴としたポメラート。赤とゴールドを貴重としたゴージャスなディスプレイ。

IWC SCHAFFHAUSEN
ほんわか温かい気持ちになる優しいタッチのイラストが描かれている。高級時計をこのアナログ感のある装飾で包まれているところがなんとも癒される。

BREITLING
サンタクロースがアクティブに動いている姿がユニークで楽しい。ついクスッと笑ってしまう。


色や素材、形でクリスマスを表現したディスプレイ
AKRIS
華やかな装飾が多い中、色や形だけでクリスマスが想像できる秀逸なディスプレイ。モダンでクリーンなスタイルだ。

Sotheby’s Diamonds
メインカラーとなっている淡いモスグリーンが、粉雪が降りかかったツリーを連想させる。そこに効かせ色のゴールド、女性の赤リップでクリスマスを十分に感じさせてくれる。


BOUCHERON
あえて一色使い、マットで統一したシンプルだけど斬新なディスプレイ。オブジェクトの動きが楽しい。


LONGCHAMP
日本でも若い女性に大人気のロンシャン。フランスらしい色使いや洗練されたデザイン、高級感ある素材使いが特徴。やはりここにも効かせ色のゴールドと赤が入っている。


柔らかい質感にこだわった冬仕様のディスプレイ
Ermenegildo Zegna
スタイリッシュなイメージを持つゼニアだったが、羊毛でできた木や雪、動物含めて温かみがあり可愛らしい世界観だった。


MaxMara
ラグジュアリーで上品なデザインが特徴的なマックスマーラ。質感を感じさせる大きな紐のオブジェクトがインパクト大で個性的だった。


Chloé
自由、軽やかさ、女性らしさが感じられるクロエのディスプレイ。このシーズンの他の華やかなディスプレイの中にこのような繊細で華奢なディスプレイは珍しく、逆に目立っていた。


BRUNELLO CUCINELLI
建物の石のカラー、模様にばっちりマッチしたディスプレイだった。毛糸が巻かれたオブジェクトと、その上で回転している小さな木が可愛らしくて癒された。



コロナウィルスをテーマにしたディスプレイ
Ralph Lauren
カフェの店員となったクマが、みんな揃ってマスクをしていてとっても可愛かった。シリアスなテーマにも関わらず、こうして前向きに出していくロンドンは素敵だなと思った。

